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飼料へのこだわり
大宮農場で鶏に与えている飼料についてのこだわりをご紹介します。
こだわりの飼料
こだわりの飼料は、鰹コ和産業の「オレンジエイト」というイソマルオリゴ糖入りの配合飼料をベースに、季節や鶏の成長、健康状態に合わせてひじき、わかめ、かき殻、魚粉などを添加しています。
イソマルオリゴ糖
イソマルオリゴ糖には整腸作用があります。腸内の悪玉菌の定着を抑制し、善玉菌を増加させます。その結果、体内が清浄化され、臭みの少ない卵が産まれます。またこの整腸作用により、食中毒の原因となるサルモネラ菌の定着も抑制されることが分かっています。
魚粉
大宮農場ではもともと十分なタンパク質を含む配合飼料を与えていますが、鶏の成長期や真夏などの鶏の食欲が低下した時にはさらに魚粉を添加してタンパク質の割合を高めています。
海藻
ひじきはヨード(ヨウ素)をたくさん含んでいますので、ひじきを鶏に与えることによりヨードが豊富に含まれる卵が産まれます。ヨードは甲状腺ホルモンの主原料ですから、新陳代謝を促し、子供の場合では成長ホルモンとともに成長を促進する働きがあります。また海草には卵のコクが増す効果もあります。
かき殻
鶏はほぼ1日に1つの卵を産みます。卵の殻はカルシウムですから、カルシウム不足になりがちです。そこで粉砕したかき殻を飼料に添加しています。